ギャラリーおおさとで行われている
「佐藤 透さん コアガラス 香水瓶」 の展覧会です
この小さな小瓶の形、模様、すべて手作業でガラス棒の色を混ぜ合わせて作り出し、本当に繊細で素敵な色合いのオリジナル作品を制作されています
大網在住の方で、奥様にいつも2デイショップのとんぼ玉作品の出品でお世話になっていたのですが、ご主人が、世界でも10名いるかいないかの手法でガラス製品を作られる方と知り、さんたスタッフもいつか本物を見てみたいと思っていました
そして、最初で最後?の大網での展覧会が開催されることになり、早速見せていただきました
もう、どの作品もあまりに素敵な優しい色合いで、繊細な模様で、ずっと見ていたい、心にとめておきたい作品ばかりで、今までにない感動が今も続いています
日本にある「○○焼き」のような、流派があるのではなく、コアガラスの手法を用いた佐藤さんの独学による、完全オリジナルの世界に一つのジャンルです
瓶の形のもととなる「コア」と呼ばれる石膏型にガラスを巻きつけて形を作り、中の石膏は小さな瓶の口から掘り出して取り除きます
そこに、それぞれガラスでパーツを作っておいたものを張り付けていくそうです
繊細さと手早さと、根気強さが必要な作業の連続ですが、作品はとても柔らかく、癒される色合いと形、デザインです
NHKの「美の壺」でも紹介されたそうですが、この貴重な機会、実際に見ないで過ぎてしまうのは本当にもったいない!展示期間が少ないので、お時間を作ってぜひぜひ訪れてみてください!!